ポケモンGOに思うこと

ポケモンGOを作成したNianticという会社はもともとgoogleの研究部門でIngressという拡張現実のゲームで大ヒットを収めてGoogleから独立した会社。Ingressは現実世界のオブジェクト、例えば神社仏閣だったり道端にある銅像だったりお地蔵様だったり、そういう現実にあるものをポータルという目標物としてスマートフォンの地図に表示させてそれをクリックすることによりポイントを稼ぐというもの。二つのグループのどちらかに所属し、ポータルを奪い合いポータルをつないでいくと陣地になるというワールドワイド規模の陣取り位置情報ゲーム。

このポータルを求めてゲーム参加者は歩く。この目標物に向かって。つまり現実世界で何をポータルと指定するかによって仮想現実中の目標に向かって人の移動をある程度制御できるというプラットフォームでもある。

これにポケモンを絡めたのがポケモンGO。ちなみにポケモンGOのプレビュー版ユーザでもあるが、Ingressにはまっていた自分からするとポケモンGOはイマイチ。なのでこのフィーバーぶりは腑に落ちないなんだけどこういう話もありうるので明日から気をつけよう。

 

とかクールにきめていたら会社の人(50過ぎ)からやってる?ピカチュウげっとしたよとか今日の仕事先に神社があるから行って見るだの結構やってるし。所長もやってた。

 

実際走っているとスマートフォンを凝視して歩いているヤツ多い。あと、夏休みになったからか数人のグループで同じ動きをしているヤツら。ホント危ないからやめてくれ。お前たちが命を大事にしないのは勝手だが、こっちが迷惑するんだ。